令和3年度古美術研究会 部長 横溝剛

部長の挨拶

こんにちは。古美術研究会の部長を務めさせて頂いている横溝です。
古美術研究会では月に1回の定期散策や夏の合宿等を通じて文化財に触れ、歴史や寺社仏閣に対する理解を深める活動を行っています。また、毎年2回春季と秋季には文化財の特別公開の案内のボランティアに参加させて頂いており、文化財を見るだけでなく保護する活動の一環にも関わらせて頂いております。

文化財というのはその文化財に関心がある人達、興味がある人達がいてはじめてその価値を見出せるものである、そう私たちは考えています。つまり、文化財について知っている人達、その良さがわかる人達がいなければその文化財の価値は失われ、やがてはその存在自体が失われてしまうだろうと考えています。ここ京都には、幸運なことにこのような多くの人達の存在のおかげで沢山の文化財が現代に引き継がれています。

これは人々が戦後も文化財の保護を執り行いその存在が人々から失われてしまわないように尽力してきた結果です。私たちがこれからも文化財に触れ続け後世に遺していくには、文化財をさらにより多くの人に知って頂き自分自身もより文化財に対して理解を深めていく、このような行動が必要だと考えています。

その第一歩として行ったことのない寺社に出向いたり新たな知識を共有する上で、古美術研究会という団体はうってつけの団体です。私たちと一緒に文化財を遺してゆきませんか?そのような活動に興味のある方や純粋に文化財について学びたい、そんな方に入部して頂ければと考えています。

拙い文章ではございますが、部長からの挨拶とさせて頂きます。

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