【6月散策】東福寺・藤森神社

6月15日の散策で東福寺と藤森神社を訪問しました。前日の雨に続き天候が心配だったのですが、雨も降らず、涼しくて過ごしよい天気でした。今回は20名を越える方に参加いただきました。

東福寺

臨済宗東福寺派の寺院です。藤原氏の氏寺、法性寺があった場所に、鎌倉時代に摂政の九条道家が大きな釈迦像を建てるために19年かけて創建されました。九条道家は開山(初代住職)として禅僧の円爾(えんにん)を迎えました。当初は天台・真言・禅の三宗兼学として壮大な堂塔伽藍を配置していました。東福寺はたびたび火事に遭い、焼失を繰り返していますが、その度に九条家、足利家、徳川家などの援助を受けて再建されてきました。現在の本堂は1934年に再建されたものです。
東福寺の境内には、臥人橋・通天橋・偃月橋という三本の橋が架かっています。特に通天橋は紅葉の名所として知られています。その他にも禅宗伽藍を代表する三門、浴室、東司(便所)禅堂など、室町時代の建築が多く残されています。
また、本坊庭園では方丈(禅宗の僧侶の住居)の周りに東西南北表情の異なる四つの庭園を配しています。

東庭

北庭

藤森神社


深草の地にあった三つの神社が合祀されてできたといわれ、平安遷都以前からの歴史を持つ神社です。本殿には三つの中座・東座・西座が設けられています。このうち中座にはスサノヲノミコトを主神として別雷命、日本武尊、応神天皇、仁徳天皇、神功皇后、武内宿禰が祀られています。
藤森神社で最も有名なのは五月五日に馬術の技を競い合う駆馬行事です。「手綱潜り」、「逆立ち」、「横乗り」、「一字書き」、「矢払い」、「逆乗り」などの技が披露されます。駆馬行事が馬の神事であることから、馬の神としての信仰を集めるようになりました。また、菖蒲の節句の発祥地としても知られています。
境内には二つのアジサイ園があり、例年3500株が6月中旬に満開を迎えます。今回はまだ三分咲きでしたが、様々な種類のアジサイを見ることができました。


寄稿  2回生橋本

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