【新歓散策】高台寺

古美術研究会の2回目の新歓では、高台寺へ行ってまいりました。高台寺は毎年新歓で訪れているのですが、一昨年・去年とほ雨が降っており、残念なことに今年も少し雨が降っていました..ですが、20名ほどの新入生も集まってくれて、楽しい散策となりました。

 

高台寺

高台寺は豊臣秀吉の正妻であった北政所ねねが1606年に秀吉を弔うために立てたお寺です。度々、火災に遭っているために多くの建築物を失っていますが、現存する建物の多くは重要文化財に指定されております。期間限定で、夜のライトアップをしているお寺ですが、桜の時期や紅葉シーズンはとても多くの観光客で賑わっています。最近は、日本人のお客よりも海外のお客の方が多いように、ここで働いてる身としては感じています。下の写真は方丈のお庭にある枝垂れ桜です。

 

開山堂

開山堂は高台寺の建造に関係した3人の人がまつられています。この天井は、秀吉が朱印船貿易に使っていた船の屋根が埋め込まれており、折り上げ式格天井というとても格式の高い造りとなっています。この建物から霊屋に向けて臥龍廊という渡り階段が続いております。実施しているプロジェクションマッピングに龍が出てくるのは、この名前からとられています。また、開山堂の袖にある、臥龍池という池は、「鏡池」とも呼ばれ、ライトアップとあいまってとても幻想的な空間を生み出しています。この日は雨だったので、少し鏡感は薄れていました。

 

霊屋

霊屋はねねのお墓です。この建物が、高い場所にあることから高台寺と名付けられてい
ます。実際にねねの像の下には、遺体が眠っております。身分の違いから、正面からはね ねの像が見えにくい構造になっています。この構造に疑問を抱いていた新入生もいまし たが、お寺の人の説明を聞いて納得して晴ればれとした顔をしてました。

 

傘亭・時雨亭

傘亭・時雨亭は、秀吉が伏見城で実際に使っていた茶室で、それを移築したものになり
ます。時雨亭は、とても珍しい木造で二階建ての茶室となっています。ここは高台寺の中 でも一番高い所になり、ここから京都の景色が一望できます。昔は大阪城まで見えたらし く、炎上していく大阪城をねねは見ていたそうです。新入生もこの夜の京都を見て、目を 輝かせていました。

 

2 回目の新歓に来てくれた新入生のみなさん、ありがとうございました!
高台寺ではアルバイトも募集しています。興味のある人がいたら、連絡してください。

寄稿:ふなびき

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